誰がこの先生きのこるのか?自然の障害物レース「スノーボードクロス」

昨日2月15日、スノーボードクロス(男子)を初めてじっくり見ました。スノーボードクロスは雪上のレース。果たして誰がこの先生きのこるのか?というフレーズが思わず浮かんでしまうような競技でした。

スノーボードクロスってどんな競技?

単純にいえばスノーボードを使った障害物レースです。初めて見たので細かいことまでは分かりませんが、予選はタイムトライアル、本戦になると6人一気に滑って一番速い人が勝ちという感じでした。

2月15日のデイリーハイライトに岩垂かれんさん(スノーボードクロス元日本代表)が出ていて、どんな競技か話してくださったのですが、その話は興味深いものでした。
・「採点ではないから明確で分かりやすい」(確かに!)
・「他競技(レース的な要素を持つ競技)と並行している人も多い」。(分かる気がする!)
・「コースの取り合い(速くなるコースを選手同士で取り合う?というイメージでしょうか)」

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岩垂かれんさんは美人で可愛い方です

ちなみに岩垂かれんさんですが、とっても美人で可愛い方です。最初デイリーハイライトを見たとき、「わー!美人さんで可愛い!何の競技の方だろう」ってちょっとテンションあがってしまいましたよ。

諦めなかったピエール・ボルティエ選手が金メダル

今回金メダルを取ったのはフランスのピエール・ボルティエ選手でした。しかしボルティエ選手、準決勝で転倒したんですよね。でも諦めずに再度すべって3位に!結果、決勝に行ったのです。

決勝では最初、一人先行して滑っていました。そのまま逃げ切って金メダル。凄いですよね。準決勝で諦めなかった結果、金メダルになったわけですよ!

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ボルティエ選手が決勝で見せた技術

この点についても岩垂かれんさんが分かりやすく解説していました。
それによると、まず先行したからといって必ず勝てるわけではないそうです。
先行すると、風の影響を大きく受けるそう。だからあえて先行せず後手で滑って風の影響を減らし、最後付近で抜く、という戦略もある
みたいです。

また今回決勝の最後付近にあるキッカー(ジャンプ台)で後方数名が転倒したのですが、そこもボルティエ選手の技術が活きていたそう。
転倒してしまった選手は飛ぶときにバンザイをする形に(したのか、なってしまったのかまでは失念・・・ごめんなさい・・・)。結果、風の影響を大きく受けて転倒してしまったんですよね。

しかしボルティエ選手は、風の影響を小さくするために身体を少しかがめるような形になっていました。自然の中ですから状況はすぐに変わるはず。またスピードが乗っていてさらに勝ち負けがかかる中でもあるわけで。そこで咄嗟に判断し、転倒を防ぐというのは経験のたまものですよね!

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「もう勝てる!」気を抜いてトリックをした選手の悲しい話

なおデイリーハイライトでは、トリノオリンピックのスノーボードクロス決勝(女子)を映し出し、「油断大敵」について教えてくれました。

決勝で先行して滑るある選手。もう少しでゴールですし、そうすると金メダル!しかし彼女はなんとキッカー(ジャンプ台)でトリック(技)を決めようとしてしまったのです。結果転倒して後ろについていた選手が金メダルとなりました・・・。

映像の実況者が「何でそこでトリックをした!」「今はいらなかったー!」と絶叫していました・・・。選手が一番悔しかったと思いますが・・・。ほんと「油断大敵」ですね・・・。

ぜんぶ愉しむ「ぜんたの」。「テキストに特化した複業フリーランス」(Web編集者×ライター×オンライン秘書×いろいろ)の楽趣(らくしゅ)みくすです。通称「らーさん」。

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