キーワードはクラシックバレエ?女子フィギュアのメダリストが決まりました

2月23日、フィギュアスケート女子のフリープログラムが実施。ついに、女子フィギュアのメダリストが決まりました!いやほんと凄かった……。そして思ったことは「キーワードはクラシックバレエ?」

結果から言うと

金メダルはアリーナ・ザギトワ選手(OAR)

銀メダルはエフゲニア・メドベージェワ選手(OAR)

銅メダルはケイトリン・オズモンド選手(カナダ)

日本の宮原知子選手は4位

同じく坂本花織選手は6位

[ad]

【アリーナ・ザギトワ選手】もしバレリーナがフィギュアスケートを滑ったら?

「もし、バレリーナがフィギュアスケートを滑ったら?」これを体現したのがアリーナ・ザギトワ選手だったのではないでしょうか。衣装もチュチュ、そして振り付けやポーズがもうクラシックバレエそのもので。手足も細長いため、それが映えるんですよね。

フリーの曲は「ドンキホーテ」。そして見ていても「ああこれはキトリ(ドンキホーテが訪れた街の宿屋の娘)だ」と。

もちろんフィギュアスケートだから、スピンやステップ、ジャンプといった要素もあるのですが、あるんですけど、その要素以外の「クラシックバレエ」という部分から目を離せなかったです。

何というかほんと、フィギュアスケートの演技を見ているのではなく、「クラシックバレエ」を見ているような気持ちになりました。

[ad]

【エフゲニア・メドベージェワ選手】可憐で妖艶で悲哀漂うアンナ・カレーニナ

アンナ・カレーニナとはトルストイの長編小説。私は昔読んだだけなので話はうっすらとしか覚えていません。(だめじゃん)

なんてことはさておき、エフゲニア・メドベージェワ選手のアンナ・カレーニナ。まず目を見張ったのは衣装でした。色使いやデザインが工夫されていてとても妖艶。でもメドベージェワ選手が着ると少し可憐な印象が生まれて。

そして相変わらず滑りも凄くて、またところどころの表情が引き込むんですよね。目が吸い込まれるといいますか……。

[ad]

【宮原知子選手】パーフェクトな蝶々夫人

凄かったです……。完璧でしたよね。そしてパーソナルベストも更新!だってもうジャンプもスピンもステップも完璧で……。

ただ、いつも気になるのはジャンプの低さ。今回は大丈夫でしたが、回転不足につながるのでは?とこれまた外野ながらいつも勝手に心配してしまいます……。

なんてことはさておき、あれだけのパーフェクトな演技をオリンピック本番で見せることができたそのスゴさに尊敬しました。また、その下地(ケガから復帰後、すごく練習されたんでしょうし、悩んだこともあったでしょうし)にも思いを馳せましたよね。本当に凄かったです。

【坂本花織選手】可憐なアメリ

最後まで堂々としていて、凄いなと感じました。きっと少しは緊張したんじゃないかな?とまたまた外野ながら勝手に思ったりもしましたが。でもほんとリンクに立って滑ったら「堂々」としていて。坂本花織選手ってどちらかというと元気で活発な印象を受けるのですが、フリーの演技では少女らしさに満ちていたなあって。

個人的にですが、いつか彼女の演技でちょっと違うプログラムを見てみたいです。例えばジャズとか?

何となく思ったこと、キーワードは「クラシックバレエ」?

今回メダルを取った3人とも振り付けなど至るところにクラシックバレエの要素が凄く詰め込まれていた様な気がしました。もちろん選手の皆さんフィギュアスケートの練習にクラシックバレエ自体使われているんでしょうけど、プログラムにもクラシックバレエがより顕著に出てきているというか?なんてことを思いました。

選手の皆さん、本当にお疲れ様でした!素敵な時間をありがとうございます!

ぜんぶ愉しむ「ぜんたの」。「テキストに特化した複業フリーランス」(Web編集者×ライター×オンライン秘書×いろいろ)の楽趣(らくしゅ)みくすです。通称「らーさん」。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。