栃木ブレックスがBリーグ優勝した話

※ 余韻を忘れない内にがーっと書き上げたので間違ってたらごめん。

バスケは詳しくないが、栃木ブレックスがBリーグ決勝まで来たということで、テレビをつけた。

試合の流れ

  • 第一クォーター 引き分け
  • 第二クォーター 栃木の勝ち
  • 第三クォーター 川崎の勝ち
  • 第四クォーター 決戦はここ

という感じで、ドキドキしながら見ていた。でも正直、第三クォーターが終わった時点で、負けるかもしれない・・・と思った。

決戦を制するのは第四クォーターの勝者

でもブレックスは、第四クォーターで取り返し始めたんだ。
ロシター選手のファイト、ギブス選手の戦略(仕掛けの引き出しやタイミングがスゴかった!)、一瞬で分からなかったが、第四クォーターの終わりが近くなったとき、きっちりシュートを決めた選手、いやもう全員スゴかったんだ。
そして田臥選手。彼がコートに入ると、試合の流れが格段に変わり始めた。キャプテンであり、チームにスゴい影響力をもたらしたであろう田臥選手。

そうして試合の流れはぐいぐいと栃木に向いてきた。でも川崎も負けてはいない。追ってくる。それに追いついて栃木は点差をつけようと動き回る。

残り30秒、そして7秒、そして・・・

そうこうしているうちに第四クォーター残り30秒。この時点で、「これは勝ったかも!!!」と私は思わず声に出した。でも30秒あればシュート1本打てる。だから、最後の最後まで気は抜けない、と手をぷるぷるさせながら見ていた。また守りに入ったら、点差があるとはいえ、ひっくり返される可能性もある。何とか攻めて、点差を広げて欲しい、ファウルを取られないようにして欲しい、いろんなことを考えて見ていた。
それから残り7秒になり、優勝はほぼ間違いないものになったとき、場内の黄色(応援に来ている人たちのTシャツ)がざわめきはじめた。
そして試合が終わり、85-79で優勝!

その瞬間、思わず叫んでしまったよ。「勝ったー!!!」

金色の雨と選手たち

表彰式で降り注ぐ金色の雨。その中喜ぶ、特製キャップとTシャツを身につけた選手たち。私はもらい泣きでした。本当にスゴかったです。
栃木ブレックス、そして川崎ブレイブサンダース、両チームとも本当にお疲れさまでした。ありがとうございました!

最後に余談。ブレックスの胸には栃木銀行(栃木の地銀)、ブレイブサンダースの胸にはTOSHIBA・・・。何かじわじわきた。栃木銀行もおめでとう!

ぜんぶ愉しむ「ぜんたの」。「テキストに特化した複業フリーランス」(Web編集者×ライター×オンライン秘書×いろいろ)の楽趣(らくしゅ)みくすです。通称「らーさん」。

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